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適正量

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断捨離

今日は、先日の衣類の断捨離の続きをした。

今回は、肌着や靴下の引き出しを整理した。

靴下を数えてみたら、50足以上ある。プラスこれから入れ替える 厚い冬物 もある。

春から秋まで、家の中で履かない日もあるのにこんなには、多すぎる。

毎日家にいる婆さんの持つべき靴下や、肌着の適正量は何枚なのだろう?

子供の頃、靴下は何足持っていただろう。擦り切れるまで履くのが当たり前だった。

増えた原因の一つは、まだあるのに新しいものを買ったり、おろしたりしたことだ。

10足になるまで新しいのは、我慢しよう。何年もかかるかもしれない。

肌着も引き出しに入るだけにして、枚数を減らそう。

寝込んだり、入院したりのことを考えて多めになんて・・・その時はその時。

それから衣類ではないが、大量(?)の布類がある。

亡くなった伯母は、生涯独身で洋裁で生計を立てていた。

仕立てた服の残布や端切れを譲り受けた。

着分の生地や、買い求めてそのまま眠っていた生地も何点かあった。

それを見て、そのうち簡単なブラウスかワンピースでも作ろうと思った。

だが、今の自分は、これを活かし切ることができない気がする。

たまに、ミシンを使うのは夫のズボンの裾上げ、布マスク作り、カバー布の端ミシンくらい。

そのうち暇ができたら、この残布でパッチワークの大作をなどと、だいそれた事を考えていた。

今日、種類ごとに別けてみた。表地、裏地、接着芯、レース、パターンなど。

残布を見て、上手に裁断したなと感心させられる。

地図のような形に残った部分が有効に使えるように少しも無駄なく残してある。

色とりどりの裏地も見ているとワクワクする。

まだ使っていない着物の胴裏や長襦袢の半襟、丹前の掛衿(別珍)なども入っていた。

でも、震災で着物を流失して和服は持ってないので、これらをこの先使うことはないだろう。

洗い張りをしたと思われる布もしまわれていた。

今の私に、これを仕立て直すことができるだろうか? 単衣物ならなんとかなりそう…

だが、もしできても利用しなければ、意味はない。着ないなら必要ない。

包装紙の裏を利用した型紙なども沢山あった。

物を大切に丁寧にする伯母だった。

小さい時から随分といろいろな服を作ってもらった。

そんな見覚えのある生地もあった。

あれこれと迷いながら半分に減らした。

「捨てるの?」と 伯母に言われた気がした。

今日は、ここまでにしておこう。

疲れた。

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