一ヶ月もブログを更新していなかった。別に病気だったわけでもない。
いや持病の怠け病のせいかもしれない。
面倒なことは、後回し。何もやる気が起きない。
気ままなだけかも知れないが、これまでこんなにひどくはなかった。
原因の一つが歯科の治療な気がする。
以前から歯周病の治療に、二三ヶ月に一度通っていた。
あまり改善しないで、歯周ポケットも深くなってきた。
そこで今回麻酔をかけて、歯周ポケットに溜まった歯石や膿を掃除することにした。
ブロックに分けて何回かすることにした。
説明を受けたときは、ほっておくより少しでも良くなればと思った。
今は、後悔している。3回ぐらいで終わる予定だった。
5回目でも終わらなかった。
1回ごとに、1週間から2週間後に抜糸に行く。そしてまた次のブロック。
3月から始めてまだ終わらない。
私の状況が悪いせいなのかもしれない。
自分は、痛みに強い人間だと思ってきたが、自信がなくなった。
夫は、注射でも、ちょっとぶつかったり、少しの熱でも大騒ぎする。
それぐらい我慢出来ないの？と思っているが、喧嘩になるので言わない。
麻酔をするとき、チクッとしますからと言われるが、そんな優しい痛さだろうか？
若い歯科医が、麻酔の効いた歯の上に金属の器具を何度もぶつける。
痛くはないが、響く。気がつかないのだろうか？
縫合するときも、顔に糸が当たってくすぐったい。
こうして経験を積んでいくのだろう。
しかしこんな婆さんの、血だらけの口の中の治療も大変だろうと思う。
薬局で薬をもらい、家へ帰る。
「ずいぶん遅かったな。」と夫。
いつもの治療とは違うので、時間がかかることを説明してあるのに。
それから夕食の用意をして、痛みがあるので食べないことと入浴不可を告げ二階へ。
ぐっすり眠れず、二三日は腫れた状態。
それが5回も繰り返された。もう1回で終わる。
この先こういう治療は、選択はしないだろう。
いや、多分耐えられないだろう。総入れ歯でも仕方がない。
歯周病は、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、認知症の要因にもなるらしい。
心配の種は、尽きない。
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