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ひがみ根性

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クリスマス寒波だの、積雪による渋滞や落雪事故など豪雪地域に住んでる人は大変だと感じる。

家の中でおとなしくしていたくても、雪下ろしをしなければ家が潰れてしまう。

高齢であろうと他にする人がいなければ無理もするだろう。

限界集落だの空き家問題だのよく耳にするが、いつ頃からできた言葉なのだろう?

どんなに景色が良くて、空気がきれいでも高齢者だけで暮らすのは過酷だ。

丈夫で健康なら、多少の不便は我慢もできるだろうが。

私は田舎で育ち、貧乏にも耐性はあると思うが、消費生活と便利さに慣れ切ってしまった。

もう、昔の生活には戻れないだろう。

空き家は私の住む地域にもある。

散歩中、いつも庭の草木が伸び放題、カーテンや窓が締め切ってある家が何軒かある。

どういう事情でそうなったかわからないが、うちなんかより大きな立派な家もある。

住む人のない家は、門やポストが錆びてきたり外壁にヒビが入ってきたり荒れている感じ。

我が家も何時か空き家になる日が来るのだろうか?

この家で生活できなくなるのは、死んでしまう時か、施設に入る時だろうか?

先日 テレビで、ご長寿クイズという番組を見た。

見ていて不快に感じて途中でやめた。

以前も何度か見て笑ったりしていた。

思考回路がどうなっているんだろうなどと思っていた。

でも、今回あの出演した回答者の家族や知人は、テレビを見てどんな気がしただろうか。

喜んだ人ばかりではない気がする。

あの方々は、お笑い芸人ではない。

高齢者を、笑い者にされたような気がするこの自分の性格に問題があるのかもしれない。

自分は、完全に老人側の立場にいることを自覚した

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