朝から寒く気温が上がらない。電力会社は節電を呼びかけている。
電力需給ひっ迫警報が、発出された。
16日の地震の影響や寒波、それに今日は曇っているので太陽光発電もないのだろう。
悪条件が重なった。
先日の地震では、当地方でも震度6強が観測された。
ミシミシと家が潰れるかと思った。11年前を思い出した。
私としては、あの時と同じぐらいに感じた。
生きているうちは、もう経験することはないと思っていたのに。
ほろがれるという感じがした。(ほろく=揺り動かす、払い落とす)
夫は、「地震だ!起きろ。」と言いながら、階段を降り玄関を開けテレビを見ていた。
慌てて動く方がより危険だと思うのだが、、、
私が外をみると、近所の家は半数は電気がついていないようだ。
ここは、津波の心配がないとはいえ寝ているのもすごい。
下に降りて、テレビで震源地や震度を見て、棚から落ちたものを戻したりした。
割れたり壊れたりした物もないようだ。
夫は、目が覚めてしまい余震も心配で眠れないとテレビを見ているので、私は部屋に戻った。
ベッドが少しずれて、引き出しが半分開いていた。
落ちて転がっていた化粧品をもとに戻し、姉妹弟のグループLINEに無事メッセージを送った。
その夜は、余震で何度か目覚め ぐっすりとはいかなかった。
朝起きて来たら、台所のシンクの中に仏壇の茶碗や花瓶が入っていた。
こぼれたり、壊れたりしないように 夫が移して置いたのだろう。少し感心した。
テレビニュースで被害状況を知る。停電 断水 休校 交通機関のことなど。
幸い 電気も水道も大丈夫のようだ。
夫が墓石が倒れたりズレたりしてないか心配するので、予定より1日早いがお墓参りに行った。
他所では、倒れたりズレたりしているところもあったが、うちは大丈夫だった。
隣町は、昨日まで断水していて、給水場所や時刻のお知らせメールがスマホに入ってた。
一人20リットルまでだったようだ。
テレビニュースで、小雪の舞散る中 ポリタンクを持って並んで順番待ちの様子を見た。
この先自分がそうなったら、貰った水を持って車まで運ぶことが、できるだろうか?
新幹線も4月20日までは、無理なようだ。
暑さ寒さも彼岸までと言うが、この寒さが最後であってもらいたい。
年寄りが協力できる節電は、ブログを書いたりしてないで電気を消して早く寝ることだろう。
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