気温が下がってきたので、寒さに弱い鉢植えなどを家の中に取り込んだ。
そのせいで、余計に部屋が狭くなった。
日中陽のあたる場所に移したり、水やりや霧吹きなどこれまでよりは手がかかる。
掃除するときも面倒だ。
小さな家にこんなにと思うが、せっかく健気に生きてるのに捨てられない。
外へ出したらお終い。
ほとんどよそからもらってきたもの。そして株分けして増やしたりしたもの。
大きな鉢は君子蘭、シンビジュームやオンシジュームは株分けで増えた。
6月頃、花の終わった枯れかけた胡蝶蘭の鉢を夫がもらってきた。
3株寄植えにしてあった鉢から支柱を外して、植え替えた。
その時に、透明のビニールポットの水苔の量にも驚いた。
よくもこんなにギュウギュウと詰め込めたと感心した。
これまでも枯れかけた花などを、なんども生き返らせているので、多分大丈夫だろうと思った。
自分は、グリーンフィンガーを持っているのかもなどと、うぬぼれていたかもしれない。
だが、結局2株は葉っぱが黄色くなり枯れてしまった。
つい最近、残った一株に小さな花芽らしきものを見つけた。
無事に冬を過ごさせ、来年の春に開花させたい。
葉っぱの落ちたブーゲンビリアの寄植えも、もらってきた。
一回り大きな鉢に別々に植え替え外に置き、水や肥料を与えていたら元気になった。
新しい葉もたくさん出てきたので来年は花が咲くだろう。
南国の花なので、いくら温暖化が進んでいてもこの地で生け垣は無理だろう。
ゼラニュームやガーベラ、カランコエも冬越しのため家の中に入れた。
今日は冷たい風と小雪が舞い散る寒い一日だった。
家の中は暖かいが、外のパンジー、ビオラ、は じっと耐えている。
見習わなければ。

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